対象 2021年1月3日〜2026年9月6日 ・ 163,054レース

選手データ|腕は結果をどこまで変えられるのか

競艇は枠順の影響が極めて大きい競技です。では選手の腕はどこまで結果を左右するのか。勝率上位選手、年齢、そして「級別 × 進入コース」のクロス集計から検証します。

41.2%最上位選手の1着率
1,197集計対象(500走以上)
19.4%最も勝つ年齢帯(35〜40歳)
16.7%6艇均等なら

勝率上位の選手

期間中に500走以上した1,197名を対象に、1着率の高い順に並べました。

#選手出走数1着率
1中辻 崇人609
41.2%
2毒島 誠642
39.7%
3峰 竜太644
38.7%
4田口 節子686
38.6%
5菅 章哉657
37.6%
6田頭 実571
36.8%
7池田 浩二710
35.8%
8久田 敏之754
35.7%
9白井 英治724
35.6%
10松田 大志郎777
35.5%
11宮之原 輝紀699
35.3%
12江口 晃生602
35.2%
13永田 啓二737
34.9%
14松村 敏712
34.8%
15池永 太671
34.3%
16小池 修平769
33.8%
17山崎 郡823
33.8%
18島村 隆幸737
33.8%
19柳生 泰二754
33.7%
20藤山 翔大726
33.7%

トップは41.2%。6艇均等なら16.7%ですから、その約2.5倍です。ただしこの数字には枠の恩恵が含まれている点に注意が必要です。強い選手はランクの高い節や有利な枠を得やすく、勝率にはその効果も乗っています。

年齢帯別の成績

年齢出走数1着率
0〜25歳97,508
8.7%
25〜30歳114,031
16.6%
30〜35歳122,464
18.8%
35〜40歳189,656
19.4%
40〜45歳152,492
18.9%
45〜50歳125,451
17.5%
50歳以上165,404
14.0%

ピークは35〜40歳の19.4%。最も低いのは0〜25歳の8.7%です。若手が伸び悩むのは経験と斡旋の両面によるもので、逆に高齢帯の低下は緩やかです。競艇が体力より技術と経験の比重が高い競技であることが、この緩やかなカーブに表れています。

級別 × 進入コース ── 腕は枠を覆せるか

ここが本題です。A1級からB2級まで、それぞれが各コースから出たときの1着率です。

級別1コース2コース3コース4コース5コース6コース
A1級70.1%20.9%19.5%16.8%10.9%4.2%
A2級57.9%16.1%14.9%12.6%7.2%2.6%
B1級38.9%9.4%8.4%7.4%4.0%1.5%
B2級30.8%7.7%7.1%5.1%2.7%0.6%
結論:腕は枠を覆せない。 A1級が1コースなら70.1%ですが、6コースでは4.2%まで落ちます。一方でB2級でも1コースなら30.8%勝てます。

「最上位級の大外」より「最下位級のイン」のほうが勝つ——これが競艇という競技の本質です。選手の実力を見る前に、まずコースを見てください。

まとめ

データについて: BOAT RACE公式が配布する競走成績アーカイブを取り込み、当サイトが独自に集計したものです。他サイトのデータや予想を転載したものではありません。着順が正しく取得できたレースのみを対象としています。

※ 本ページは情報提供を目的としたものであり、投票券の購入を勧誘するものではありません。的中や利益を保証するものでもありません。20歳未満の方は投票券を購入できません。