対象 2021年1月3日〜2026年7月25日 ・ 146,856レース

選手データ|腕は結果をどこまで変えられるのか

競艇は枠順の影響が極めて大きい競技です。では選手の腕はどこまで結果を左右するのか。勝率上位選手、年齢、そして「級別 × 進入コース」のクロス集計から検証します。

40.8%最上位選手の1着率
1,023集計対象(500走以上)
19.4%最も勝つ年齢帯(35〜40歳)
16.7%6艇均等なら

勝率上位の選手

期間中に500走以上した1,023名を対象に、1着率の高い順に並べました。

#選手出走数1着率
1中辻崇人583
40.8%
2毒島誠590
40.0%
3峰 竜太589
38.7%
4田口節子605
38.0%
5菅章哉600
37.3%
6白井英治656
36.7%
7池田 浩二643
36.7%
8田頭 実501
36.1%
9久田 敏之674
35.5%
10江口 晃生602
35.2%
11松田大志730
35.1%
12池永 太618
35.0%
13藤山翔大669
34.7%
14永田啓二682
34.6%
15松村 敏646
34.5%
16島村隆幸680
34.4%
17益田啓司706
34.3%
18宮之原輝633
34.1%
19小池修平703
33.9%
20佐々木康690
33.3%

トップは40.8%。6艇均等なら16.7%ですから、その約2.4倍です。ただしこの数字には枠の恩恵が含まれている点に注意が必要です。強い選手はランクの高い節や有利な枠を得やすく、勝率にはその効果も乗っています。

年齢帯別の成績

年齢出走数1着率
0〜25歳87,298
8.7%
25〜30歳101,909
16.4%
30〜35歳112,893
18.7%
35〜40歳174,068
19.4%
40〜45歳136,133
19.0%
45〜50歳114,036
17.5%
50歳以上146,833
14.0%

ピークは35〜40歳の19.4%。最も低いのは0〜25歳の8.7%です。若手が伸び悩むのは経験と斡旋の両面によるもので、逆に高齢帯の低下は緩やかです。競艇が体力より技術と経験の比重が高い競技であることが、この緩やかなカーブに表れています。

級別 × 進入コース ── 腕は枠を覆せるか

ここが本題です。A1級からB2級まで、それぞれが各コースから出たときの1着率です。

級別1コース2コース3コース4コース5コース6コース
A1級70.7%20.6%19.2%16.5%10.6%3.7%
A2級58.5%15.9%14.6%12.4%7.0%2.4%
B1級39.7%9.5%8.3%7.4%4.0%1.4%
B2級32.9%8.0%7.2%5.2%2.7%0.6%
結論:腕は枠を覆せない。 A1級が1コースなら70.7%ですが、6コースでは3.7%まで落ちます。一方でB2級でも1コースなら32.9%勝てます。

「最上位級の大外」より「最下位級のイン」のほうが勝つ——これが競艇という競技の本質です。選手の実力を見る前に、まずコースを見てください。

まとめ

データについて: BOAT RACE公式が配布する競走成績アーカイブを取り込み、当サイトが独自に集計したものです。他サイトのデータや予想を転載したものではありません。着順が正しく取得できたレースのみを対象としています。

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